日々是閃きのままに!

自然と宇宙の妙味を探求します!

生姜は’適地適作’野菜

■生姜の収穫

20数年前から、自然栽培をやってきて一度たりとも失敗をしたことがない作物が生姜なんです。結構適当に植え付けた事もありましたが、病気で茎や葉が枯れることは一度たりともありませんでした。

徳之島でも、慣行農法で生姜を栽培されている方がおられます。畑の入り口には、消毒液の入った入れ物があり、入る時には雨靴を消毒液の中に浸した後に入るようです。確かに、生姜は病気に弱く、ものの本によると、こんにゃくいもについで2番目に農薬を使う量が多いようです(野菜や果樹などをすべて含めたデータです)ましてや、連作などはできないということになっています。そのタブーに挑戦するべく来年は同じ圃場に栽培することは、前に書いた通りです。微生物が活性化した圃場では問題なく栽培できることを証明したいと思っています。

では、実際の収穫の様子を写真で紹介します。

これが収穫前の茎葉の様子です。慣行農法に比べて茎が長くなる傾向にあるような感じがしています。

実際の生姜の様子です。小ぶりの方ですが、自然循環栽培の作物は生姜に限らず、根がとても太くなるような感じがしています。夏に入れた木材チップやススキの茎に糸状菌が菌糸を伸ばしているのを確認することができました。感動ものです。

■きのこが繁殖中

果樹(樹木)と共生させて野菜を栽培するソニーさん推奨の協生農法のテスト栽培で、タマネギとニンニクを植え付けました。このことは、前回紹介しました。ポンカン畑に植え付けた6箇所の中の一つの区画に大量のキノコが出ていました。スマホで撮影したのでアップします。

こんな感じです。タマネギ苗が無くなったので、この区画に植えてあるのは全て、ニンニクです。どういう結果(収量や品質の面で)になるのか注目していきたいと思っています。

■不耕起畑のキャベツ苗

同じく協生農法で、無施肥で不耕起畑で野菜が育つか?というテスト栽培で植え付けたキャベツ苗が根付いたような感じです。このまま巻くまで成長してくれるのか、わくわくした思いで見守っています。他の葉野菜も芽を出してくれてはいますが、収穫まで成長するのか!これも注目しています。

キャベツの苗はこんな感じです。断っておきますが5箇所全ての不耕起畑でこんな風に育ってる訳ではありません。一番成長の良いところの写真ですので・・。

とまぁ、こんな発見を楽しみながらの毎日です。苗を植えたり、種を撒いたりすると、その後の成長を見守ることの喜びが大きいのが農業だなと実感しています。そんなことを多くの人に経験して欲しいな~と心から思っています。

最後までお読み頂きありがとうございました。
by  hideやん(記)