日々是閃きのままに!

自然と宇宙の妙味を探求します!

放任栽培と管理栽培

 3月も終わりに近づきました。毎年、この季節は全ての樹々が、鮮やかな薄緑色の新芽を出します。hideやんは、この薄緑色の新芽の風景が四季を通して一番のお気に入りなんです。癒されてます。

 

ネットで検索したら、こんな写真がありました。イメージ的には、こんな感じの風景になります。実際には、風景だけではなく開花した花の香りもしてきますので、春を満喫できる環境に浸ることができるのです。田舎生活の究極の贅沢と言えるかもしれませんね。

 

 さて、今日のタイトルは’放任栽培と管理栽培’です。このブログで何度も書いてる通り、hideやんのやってる自然循環栽培は、素人のやる自己流自然栽培ですので、科学的ではない独創的な視点というより思いつきのまま(適当に)にやってますので、その点を十分ご理解の上、お読みください。

 

これは、ライチの出雷・開花の状態です。樹齢は20年以上で、樹高は3~4m位あることは、以前紹介しました。当初は、全く出雷が無かったのですが、10年近く前から出雷するようになり、その後は毎年出雷・開花するようになりました。

 

ライチと同じく、自然放任栽培状態にあるキンコーマンゴーの出雷・開花状態です。樹齢、樹高もライチとほぼ同じ状況になっています。沖縄・宮古島のキンコーマンゴー栽培農家さんは、このマンゴーは、隔年開花するということを、サイトで紹介していましたが、この放任栽培マンゴーは毎年開花状態になります。

 

同じく農園内で自然放任栽培をしているカニステルです。別名エッグフルーツとも呼ばれているようです。食感は、カボチャや茹で卵の黄身にとてもよく似ています。もちろん、果物ですのでほんのりとした甘さがあります。


この3種の果樹に共通することは、栽培管理を一切していないことです。栽培コストは発生していません。将来的に、hideやんの目指している自然農はここにあります。

ただ、一つの問題点があります。このブログで再三取り上げているように、マンゴーの場合、雨に打たれると結実しないという性質があるため、ハウスや雨除け屋根にして、管理栽培するしかないのです。

 

雨よけ栽培をしているアーウィンマンゴーです。昨年は、沢山の出雷があり、開花・結実したアーウインマンゴーですが、今年は新芽が多く、花芽は数えるほどしかありません。隣のキンコーマンゴーなどは、花芽は皆無状態です。7年前に、雨除け屋根を作ってから、アーウィンは毎年のように、収穫できていたのですが、今年初めて大幅な収穫減に陥りそうです。


 遊び心農園の農産物は、売るためでなく全て自家用なので経済的な打撃は全くありませんが、このマンゴーの特質を調べて、来年以降の栽培に活かすように取り組むことにしました。

 

早速、プロの慣行栽培のハウスを見たのですが、花は満開でしかも枝が一様に揃えられて仕立てられていました。ポンカン・タンカンもそうですが、マンゴーも剪定が鍵を握っているように感じています。写真はネットからの引用です。

 

ハウスや雨除け屋根で高さに制限のある栽培ですので、剪定は必要不可欠になりますが、どのタイミングでどのようにするか!がポイントになって来そうです。

==================================================
今現在、一番の疑問点は、ハウス栽培では、剪定をして満開の花を咲かせていますが、剪定を一切したことが無い放任栽培(キンコ―マンゴー)で、毎年開花するのは何故なのかということに尽きます。
==================================================

このことの解明に向けて、今年はマンゴー観察の年として、ネット情報も参考に取り組みたいと思っています。来年こそは、大好きなマンゴーを満足いくまで食べてみたいものですね~。


最後までお読み頂きありがとうございました。
by  hideやん(記)