日々是閃きのままに!

自然と宇宙の妙味を探求します!

マンゴーの自然落下障害

 梅雨入り前に植え付けた生姜は、全て芽を出して順調に育っています。今年は、殆ど連作栽培をしています。サイトで調べたら、生姜は4~5年後の植付を推奨しています。理屈から言えば、毎年同じ収量を得るためには、その4倍の圃場が必要となる訳ですね。(実際には工夫をして、もっと少ない面積で対応されている方もおられると思いますが・・・)遊び心農園における生姜連作栽培の今後の経過については、ブログで報告していきたいと思っていますので、興味のある方はご参考ください。

 

今年、最後に高知の方から買った生姜を植え付けた畝です。これも連作栽培になります。乾燥が怖いので、周辺で刈った雑草でマルチしました。


 こんなに順調に育ってくれる作物ばかりだったら苦労もないのですが、5年振りに実を付けているキンコウマンゴーで自然落下が発生しています。当初、気になっていた’裂果’になるものは殆どありません。裂果については、これから梅雨が明け、直射日光が強くなった時にどうなるか!注目していきたいです。

自然落下したキンコウマンゴーです。一番大きいもので、300グラム強ありました。雨除け屋根設置から7年、アーウィンは毎年収穫出来てその性質なりは、多少把握できたように思いますが、キンコウは、2度目なので全く掴めていません。サイトからの情報も少ないので、今年は観察に徹して状況把握に重点を置いた栽培をやっていきたいと思っています。

今日(6/16)時点での発生状況は、全袋かけ数は40袋、その内落下数は15袋で落下率は、全体の約38%になります。アーウィンの方も落下するものが例年より多い感じがしていますが、全てが小ぶりなので、早期落下のように思います。

 

サイトからの情報では、キンコウマンゴーの収穫時期は8月下旬から9月上旬にかけてとなっています。重量も、Maxで2Kgにはなると書かれています。何が原因で落下するのか? 今後の経過観察を通して調査して突き止めたいと思っています。今年は、自然落下するまで様子を見て、今後の栽培に活かせるようなノウハウを得ることができればと考えています。

 

これが一番大きい金煌マンゴーです。500グラム位はないかと思います。最後まで成長して収穫出来ますように!と願っています。
尚、落下したキンコウマンゴーも完熟させている所です。味の方がどうなるのか!気になるところではありますが・・・。

 

アーウィンの方も大きくなって、8割位は網で吊り下げの状態になりました。こっちは、過去何度も経験していますので安心して見ていられます。今まで、枝を伸び放題にしていましたので、今年は収穫後に整枝作業をやってすっきりした樹形にしたいと思っています。

 

マンゴーと同時期に開花したライチの着果状態です。花は沢山咲きましたが、雨で受粉ができない中で、運よく(花の咲くタイミングが雨に重なることなく)受粉・結実できたものが大きな実になっています。7月に入ると、赤くなり食べ頃になります。右端に写ってる犬のコロは、ライチが大好きです。地上に落ちた実は全てコロの胃袋に入ります。畑を見学に来る皆さんから、一番贅沢な犬だと言われています。


最後までお読み頂きありがとうございました。
by  hideやん(記)