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思いつくままに!

 月日の経つのも早いもので、9月も最終週になりました。ここ2~3日の徳之島の天候は、雨が降ったり止んだり、陽が照ったりと落ち着きのないような感じになってます。朝夕の空気は段々と秋に向かっているように感じています。今日は、これといったテーマもないので、写真を見て思いつくままに文章をまとめていくことにします。

これは、キャッサバの根っこから生えだしたキノコです。今年は、台風の強風であおられて、全て傾いてしまいました。その後、葉っぱや枝を全て切り取り様子を見ていたのですが、新しい芽を出して一本も枯れることなく再生しました。今更ながら、生命力の強さに驚いています。強風が吹く前に、葉を切り落とすべきでした。

今はこんな感じに成長しています。両サイドだけ、枝の伸びが鈍化しています。それにしても、芋は大きくなってるだろうか?と気になるところですが、機会を作りネットで調べてみることにします。

 

キャッサバの様子を紹介しましたので、同時期に植えた真菰の写真もアップします。

全ての株は一本で植付けしましたが、分けつして株は5~6本くらいになっています。夏も過ぎたせいか、枯れ葉が目立って来ています。気候のせいか、養分のせいか原因は定かではありません。今年は、観察の年と決めていますので、見守っていきたいと思っています。

 

適地適作である生姜は、全て連作にも拘わらず、例年以上に大きく育っています。慣行農法での常識を覆すことができて、喜んでいます。

種生姜が足りなくなったので、高知の方から買い最後に植え付けた区画です。先植えのものよりは、若干成長が遅れてしまっていますが11月頃には同じ位に成長すると思います。収穫が楽しみです。

昨年と同じ区画で植え付けた生姜です。測ってみると、高さは1.2m位ありました。今年は、連作ということで充分に手を掛けてきましたので、それに応えてくれた感じです。どれ位の収量になるのか、今年は反(10a)当たりの収穫量も計算して紹介したいと思っています。生姜栽培をされている方の参考になればと思っています。

 

■作付け計画の変更

前回、耕作放棄地を開墾してジャガイモを植え付ける計画を紹介しましたが、その後検討を重ねた結果、今年度は生姜を植えつけることに決めました。①の畝には1条植え、②の畝には2条植えにしたいと思っています。理由は、吸肥力の面で生姜の方がジャガイモより勝るからです。開墾して初めての作付けで、肥沃度がどれだけあるのか?把握できていないので、生姜の方が無難だろうと判断しました。

 

ジャガイモは、今年の生姜収穫後に後作として植え付けます。過去、ず~と栽培してきた区画なので、肥沃度も高く吸肥力の弱いジャガイモでも元気に育ってくれるだろうという判断をしました。結果がどうなるのか!楽しみです。

 

■省力化の為に

もうひとつ、今回の耕作放棄地の生姜植え付けは、11月頃収穫時にすぐに植え付けることにします。本来生姜は、種生姜を保存して翌年の春、気温が15℃位になる頃に植え付けるのが常識です。

よくよく考えると、これは本州の雪が降り気温が下がる地方の話で、徳之島のような亜熱帯地方は、最低気温も7℃位しか下がらず、気温低下での腐敗は起こらないとの判断でこのような植え付けにすることにしました。

冬の間の、種生姜の管理が不要になり、来年明けに気温上昇と共に発芽するタイミングも早くなると思えるのです。これもどのような結果になるのか! 楽しみです。連作栽培といい常識を覆すのは、リスクも高いですが成功したときの喜びはそれにも増して大きいものがあるな~と感じています。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。
by  hideやん(記)