日々是閃きのままに!

自然と宇宙の妙味を探求します!

パッション栽培へのリベンジ

 徳之島の少雨状態は続いていて、集落固有の水道も断水してから、やがて一ヶ月近くになろうとしています。気温も、今現在20℃を超えており12月とは思えない暖かさになっています。この状態はいつまで続くのか!先の読めない状況が続いています。今週末頃から寒気が入り込むようですが一過性に過ぎないような気がしています。

 収穫後、タマネギとジャガイモを植え付けた区画に生姜の茎葉を刻んでマルチしました。他の生姜も収穫を終えて、残っているのは写真左側の2条植えした生姜のみになりました。右側の畝の長さの半分くらいしかないですが、40キロ位は収穫できるのではないかと見込んでいます。来年の種はここから取る予定でいます。

今年は、省力化のために種生姜の保存をやめて、冷え込んでくる来月に、直に植え付ける予定です。連作栽培に続き、初めての試みですが大きな問題はないと思っています。

 


パッションの自然放任栽培

今年の1月の寒い時期に、パッションの自然放任栽培をしましたが、すべて全滅しました。原因は、苗が自家製だったために余りにも貧弱すぎ枯れてしまったのです。今度は、苗を調達し再度植え付けることにしました。パッションのことや、何故自然放任栽培にするのかは1月に記事をアップしていますのでご参考ください。

今回入手したパッションの苗です。新芽の勢いもありますので、枯れることなく育ってくれると思います。来年か、遅くても再来年には美味しいパッションが収穫できると思います。

遊び心農園の周りは、このように雑木が生い茂っています。自然放任栽培は、蔓性のパッションフルーツをこの雑木の枝上に蔓を伸ばす形で栽培する計画です。そのためには、雑木の枝を選定することで、蔓が伸びやすいよう、事前に形を整える作業をする必要があります。

パッションの苗は、こんな感じで植え付けました。新しい試みでもありますので、全部で4本植え、栽培リスクを分散できるようにしました。今後の成長を経過観察していきたいと思っています。

 

今年の春に、マンゴーの樹の下からカボチャのこぼれ種が芽を出して育ち収穫できたことを以前紹介しました。今年は、芽も出て来そうにないので前に播種して芽を出している栗カボチャの苗をマンゴーの樹の下に直植えしました。一度目は、気温のせいもあったのかバッタかコオロギの食害にあって駄目になりましたので、2度目の直植えカボチャです。虫害予防のためにネットを張りました。

 

EM(有用性微生物群)の培養

 ソニーさん推奨の協生農法テスト区画が、今年2年目を迎えますが、肥沃度が低いためなのか、思ったように作物が成長してくれません。その改善策として、久し振りにEMを培養して投入することにしました。

これがEM活性(一次培養)液の原液です。ペットボトル1本、200円で売ってました。これを使って二次培養し、薄めて圃場に散布する計画です。

バケツに仕込んでから2日目の様子です。米ぬかの間から、空気の泡(二酸化炭素)が出てきて発酵しているのを確認できました。この培養は、水、米ぬか、EM活性液が主体になっています。他には糖蜜などを加えると発酵がよく進みます。全て、自己流でやってますので材料は冷蔵庫の中の期限切れの調味料など何でも入れています。

 

本来、自然循環栽培は有機物を入れて土着菌を活性化させることが基本なのですが、このようなケースでは有用微生物を培養し散布することで微生物環境の多様性への糸口となるように取り組んでいます。まぁ、目には見えない世界なので、自己満足に過ぎない感も否めませんが・・・ 閃きでやってることなので納得しています。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。
by  hideやん(記)