日々是閃きのままに!

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キャッサバの収穫

 農園上空の空です。陽射しがあり、時折吹く風は冬の寒さを少しだけ感じさせてくれて、とても気持ちがいい気候になっています。ただ、少雨状態は続いていて、集落固有水道の断水は今も続いています。来年の梅雨時までこのような状況になってしまうのか?懸念されるところです。

 早いもので、令和5年も残すところ1週間を切りました。振り返るとあっという間に過ぎ去っていったような感じがしています。久し振りのブログ更新のため、パソコンに向かいキーボードを叩いています。

 

これは、真菰と同時期に植え付けたキャッサバです。台風による強風のために所々の枝は折れ、傾いていたのですがその後回復して今では2メートルを越すまでに成長しています。ネットで調べると、収穫時期は12月から翌年の3月頃だということなので試しに収穫してみました。

 

台風の影響を受けた後、両サイドだけが成長が遅れていたので、今回、原因を探るべく左側の2本を収穫してみました。結果、写真の通り、左端のキャッサバは中が虫害(?)を受けてか空洞になっていました。これが原因で成長が遅れたようです。反対側も、空洞にはなってませんでしたが、中心部が傷んでいました。

 

芋はこんな状況になっていました。左側は、虫害(?)のせいで芋の大きさもやや小さめでした。来年以降のために、この原因を調べて対策をとる必要がありそうです。

今晩の、試食が楽しみです。結果は次回報告したいと思っています。

 

これは、真菰収穫後の様子です。新しい芽が出てきています。他の株は、まだ成長中のものもありますが、気温が下がってきているせいかマコモタケの成長が鈍化していますで早めに収穫する予定です。新しい芽の多さが気になってます。将来的には、新芽の株を減らす必要もありそうな気がしています。

 

■生姜の植付準備

今年から、種生姜の保存を止めて来年1月頃に、新しく耕作放棄地を開墾した圃場に、直に植え付ける予定でいます。これにより、種保存作業の省力化ができて、更には早期収穫にもつながるメリットが期待されます。

赤枠のところが、生姜植付け予定区画です。ここに2条植えする予定です。開墾時は、草ひとつ生えて無かったのですが暫く見ない間にこんなにも雑草がはびこっていました。最初は、雑草の除去作業をやっていたのですが、何とか省力化できないかと思案していたところ、素晴らしいアイデアが浮かんできたのです。

 

これは、集落内の道路両脇から道へ伸びて来ている樹の枝を伐採したものです。伐採は、毎年この時期にやっていてこれを圃場内の微生物の餌として圃場内に入れています。これをマルチすることで、雑草を抑え込んでしまえば除去作業は不要になるのでは!と閃いたのです。

 

早速、作業を始めました。こんな感じで、畝全体を葉っぱや小枝で覆うようにします。畝全体を覆うには、なんか枝葉が足らなさそうなので、再度調達してくることにします。今は、グリーン一色ですが生姜を植え付ける時には、畝は枯れた枝葉で茶色になっていると思います。更には、時間が経過することで微生物によって分解され生姜の栄養素として自然循環されていくと思います。

 

他に、嬉しいことがありました。先に植え付けてあったニンニクとラッキョウが、他の圃場と変わらないほど成長していたことです。開墾圃場だったので肥沃度の面で心配だったのですが安心しました。生姜も問題なく大きく育ってくれることだと内心で確信しているところです。


最後までお読み頂きありがとうございました。
by  hideやん(記)