日々是閃きのままに!

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生姜の白星病

 今朝の室内気温は22℃を表示しています。段々と冷え込んで来ました。日中は陽射しが強いため、寒暖差が大きくなっています。強い陽射しのため野菜の直播栽培も殆ど全滅状態になっています。リベンジするタイミングが早かったように思います。

ということで、プランターにタマネギ、ブロッコリー、キャベツの種を播種しました。温度管理・水分管理ができましたのでブロッコリー以外は芽を出し始めました。成長して、気温も下がった段階で圃場に定植することにします。


 生姜も成長して来月には収穫する予定でいますが、白星病が出ていることを発見しました。この病名もネットで知ったのですが、生姜だけでなく色々な作物でも発生するようです。

こんな感じです。全体には広がっておらず真ん中の一部のところに出ているだけです。来月には収穫時期を迎えますので、大した影響はありませんが、今後のこともあり調べてみることにしました。

以下、ネットからの情報です。
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白星病
●この白星病は、ショウガ栽培において高確率で発生する病気です。葉にいくつかの白色の小斑点ができ、次第に病斑は拡大していきます。多発すると病斑が融合していき葉が枯死してしまいます。

予防・対処法

●肥料切れによって発生することがあるので、適切な量の肥料を使うようにしましょう。また、感染している株をみつけたらすぐに圃場の外で処分するなどして、被害が拡大するのを防ぎましょう。

●白星病が発生する原因の一つは、土壌が乾燥状態となり肥料が吸えなくなり植物の抵抗力が弱まることです。
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このことから、白星病は、①肥料切れと②土壌が乾燥状態になることが原因であることが分かりました。

今の生姜の生育状況です。このネット情報から、この農園での白星病の発生原因はすぐに分かりました。降雨状態でよ~く観察していると、生姜の茎葉が茂りすぎて、根っこまで雨が届かず雨後でも土地は乾いた状態になってしまうのです。いつも根っこの土の乾燥状態を見るのですが、元々保湿性の高い土壌なので問題はないのではと判断していました。今後は、白星病のサインを参考にやって行けたらと思っています。

 

生姜の茎葉を竹で押し上げて陽を当てるようにして、野菜の直播栽培をしましたが、雨が降っても湿ることがないので、今後は生姜脇への直播混植栽培は避けた方が無難ではないかと思っています。

 

今年の猛暑で’雑草が伸びすぎている’というニュース報道を耳にしました。徳之島も気温はそれほど上がってないのですが、猛暑の期間が長いため雑草も伸びてしまっています。これは、タンカン畑の様子です。昨年、サビダニ病が出ましたので乾燥防止のために雑草を伸び放題にしています。今年は、問題なく収穫できると思います。

 

徳之島では、耕作放棄地以外で、こんな圃場はめったに見ることはできません。おそらく自然栽培をやってる方もここまではしないと思います。

何故なら、徳之島は猛毒のハブの生息地域だかです。知り合いに、夏の間は草は刈らずに伸び放題にするのがいいんだよ!とアドバイスしてもハブが怖いからそれはできない!という返事が必ず返ってきます。 

 

hideやんは、Uターン前から’ハブに噛まれることは絶対に無い’という強い思い込みがあるので、今でもそれほど怖いという感じは持っていません。こういう思いから、そのような現実が創られるのだと思っています。実際に体験した色々なエピソードもありますが、また機会を作り紹介したいと思っています。


最後までお読み頂きありがとうございました。
by  hideやん(記)