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カミキリムシ被害

 曇天のために暗くなってしまいましたが、徳之島の木々は、新緑が眩しくなり、淡い緑がとっても綺麗です。菜種梅雨のために、一昨日は大雨になりました。これからは、気温も高くなり植物が大きく成長していく季節になります。ですが気温が上がることで活発になるのは植物だけでなく、害虫も動き出すようになります。今日のタイトルは’カミキリムシ被害’です

いつものように、ネットで調べてみました。
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ゴマダラカミキリ(幼虫の俗称:テッポウムシ)

食樹する樹種は非常に幅広く、エゴノキ、カエデ類、ミカン類、ヤナギ、クリ、クワ、イチジク、プラタナスなど多岐にわたります。果樹や街路樹として利用される樹木も食害するので都市部でも姿を見ることができ、よく知られたカミキリムシです。
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ゴマダラカミキリは、こんな形態をしています。hideやんがUターンする前から、ポンカン・タンカンは、このカミキリムシの被害を被っています。これまで、新規に植え付けたタンカンの枯れる要因は、殆ど100%近くカミキリムシによるものと断言しても間違いないと思います。

Uターン後、就農して慣行農法から自然農に切り替えて、枯れてしまった要因もカミキリムシの食害で樹勢が弱ってしまっていたことによるものが大きいと思います。ポンカンは、樹齢50年以上にもなると思いますが、根っこはカミキリムシに開けられた穴が無数にあり見るも無残な姿になっています。それでも枯れることなく、毎年実を付けてくれていることに感謝しているところです。

 

昨年、耕作放棄地にタンカンを植え付け自然栽培をしていることをを紹介しました。その時にアップしたタンカンが、カミキリムシの被害にあいました。幹や枝の皮の部分を食べられその上部が枯れてしまっています。カミキリムシは、根の部分に卵を産み付けます。ですので、根の部分には侵入されないようにテープを巻いて防御していたのですが、幹や枝の皮の部分にはテープを巻く訳もいかず、お手上げ状態です。今年の夏は、一本一本確認していくしか手は無いように思っています。

こんな感じで対策しています。幸い、カミキリムシは野鳥など天敵が多いようなのでこれらの活躍に期待したいところです。

 

■マンゴーの受粉作業

前回、マンゴーの受粉作業を筆を使ってやってることを紹介しました。その後、よ~く観察しているとアリが蜜を求めて開花した花に来ているのを発見しました。他に、小さな虫も来ていました。ハウスではないので、花に近づき易いのかもしれません。これからは、彼らに受粉作業を任せることにしました。ひとつ、省力化ができて喜んでいるところです。

 

発見といえば、最近面白いことを発見しました。遊び心農園の何も作付けしてないエリアに、雑草が異常に発達したところがあることを発見したのです。確かに、他の圃場でもこんな風景があります。おそらく、土壌の肥沃度が関係していると思いますが、要因については不明です。

こんな状態になっています。オオバコとヨモギの葉の色の濃さや大きさを周りのものと比べると違うことが分かると思います。早速真ん中に粘土団子を蒔きました。どんな結果になるのか楽しみです。
また、来年も同じようになるのかも注目していきたいです。


最後までお読み頂きありがとうございました。
by  hideやん(記)