日々是閃きのままに!

自然と宇宙の妙味を探求します!

越夏野菜 キャベツ!

 月日の経つのは早いもので、令和六年一月も今日で終わりです。昨年はブログタイトルの通り、閃きのままに色々なことにチャレンジしてきました。大半は、失敗に終わったものばかりのような気がしていますが、今年もめげずに面白くやっていきたいと思っています。

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越冬野菜のこと
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昨年の初頭に、亜熱帯気候のメリットを活かした取り組みの一環として、越冬野菜への取り組みを色々と紹介してきました。ターゲットは、ピーマン、ナス、オクラと決めて取り組んできました。

 

結果的には、ナスだけが2年連続で枯死してしまいました。枯死した要因について、情報を集め分析して、今年も新しい取り組み策を練っているところです。ピーマンは以前、5年ほど越冬させた経験があるので、問題なく育ってくれると思います。オクラも現在、3本ほど枯れずに育っているので問題ないでしょう。ナスはhideやんの好きな食材なので是非成功させたいと思っています。

 

昨年は、異常気象で年末まで気温上昇が続いたために、秋冬野菜の栽培計画が狂ってしまいました。今後は、異常気象も考慮して栽培法を考える必要があると思っています。やっと、遅植えの野菜が育ってきたところです。写真は、ソニーさん推奨の協生農法をテスト的にやってる区画です。

 

その中の前年に植え付けたキャベツが、暑い夏を越えて再び芽を出したのです。芽は、3本ありましたが一番大きい芽を残して2本を間引きました。キャベツは、越夏野菜として期待できそうなことが分かりました。同じ仲間なので、ブロッコリーも越夏してくれるのではと思い、今年定植してみました。今年の夏の成長を見守りたいと思っています。

 

越冬野菜はもちろん、越夏野菜も期待できそうな結果が出て来ましたので、この農園で一番条件のいい(肥沃度が高いと思われる)区画に、植付エリアを設定して取り組むことに決めました。写真の通り、右端にはジャガイモ、真ん中にはタマネギを植え付けています。この畝の左端を、越冬・越夏野菜の植え付けエリアにしたいと思っています。もちろん、不耕起栽培になります。もっと余裕を持って栽培したいので、この夏には右端の通路を崩して耕作エリアを拡げる予定でいます。

 

今年、既にキャベツやブロッコリーを植え付けていて、こんな感じで育っています。このキャベツは、収穫後に根は取り除かず来年に向けて越夏をさせたいと思っています。今年の越冬を目指す夏野菜も、このラインに沿って植え付けます。

 

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生姜の植え付け
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先日、耕作放棄地を開墾した区画に生姜の植え付けをしました。過去のブログで紹介している通り、今迄は土中に保存していた種生姜を、省力化のため保存を止めて直に植え付けました。メリットは、省力化と成長が早まって早期収穫に結びつくことが挙げられると思います。問題がなければ、連作栽培と同様に来年以降も続けていくことにします。

 

■ 種生姜の大きさによる収穫量の違いなど

種生姜の重量は、ネットによると50~60グラムがいいとされています。今年は、収穫量も多かったので気前よく出荷したのはいいのですが種生姜の分が少なくなり、分割したら小さくなってしまいました。以前から、種生姜の大きさと収穫量の相関関係はあるのかな~と疑問を持っていましたので、今回テストしてみることにしました。

 

今回、種生姜の大きさを、畝ごとに3段階に分けて植え付けました。
写真の通り、左端の畝から小・中・大と分けて植えてあります。同じ区画なので、肥沃度もさほど差はないと思いますのでデータを取ってみたいと思ったのです。大・中・小はあくまでもhideやんの感覚で分けたもので、実際に重量測定などはしておりません。ご了承ください。今年の、収穫時にはデータを紹介したいと思います。生姜農家さんの参考になれば嬉しいです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。
by  hideやん(記)